アスールの理念でも触れている「笑顔」について、なぜ笑顔が大切なのか、興味深い記事があったので、この機会にぜひご紹介したいなと思います。
「よく笑う子ほど才能が開花する理由、茂木先生が教える「笑顔の脳科学」
人はなぜ笑うのか? 笑いにはどんな効果があるのか?
そして、笑うことは子供の成長と深い関係があることについて書かれた記事となっています。
記事はいかがだったでしょうか?
今日は少し長い話になりますが、アスールがなぜ「笑顔」と「成長」をテーマにしているか、少しでも知っていただけるブログになればと思っていますが、
この記事の話、子どもたちのサッカーでも同じですね。
まだ経験が浅く未熟な子どもたち、サッカーに初めて触れる子どもたち、彼らは見たことも体験したこともないことをこれから学ぼうとしています。
当然、練習や試合では緊張し不安に駆られ、状況によっては恐怖にもなります。
でも成長するためにはそれを乗り越える必要があります。
そこに、「笑いが必要」ということなんですね。
新しいことに挑戦するということは当然失敗もたくさんします。
こんな時、そこに笑いがあって、笑顔で、「またやってみよう!」と思えれば、その力がたくさんの挑戦につながることでしょう。そして、たくさんチャレンジするということはたくさん可能性が広がることでもあります。
「失敗してもだいじょうぶ!」と、一緒に笑顔になってあげられれば、子どもは失敗してもいいと、その1歩を踏み出すでしょう。 そうやって成長していくはずです。
2011年女子サッカーW杯決勝、勝てば日本では歴史的な快挙となるPK戦を前に、円陣を組んだ選手たちの真ん中で満面の笑みを浮かべた佐々木監督、そしてそれに呼応するかのように選手たちに笑顔が広がったこのシーンは世界中で発信され、なでしこJAPANの快挙の原動力として紹介されました。
子どもたちが不安になっているとき、笑顔で、「大丈夫、大丈夫!」「がんばってみよう!」と励ましてあげられるような指導者でありたいと思いますし、子どもたちにとってそこは「失敗が許される安全な場所」でありたいと、アスールは考えています。
話の最後になりますが、
みなさん、アスールホームページのトップ画面、スクロール写真の1枚に、コーチと共に真ん中で花束を持っている女の子の写真をご覧になられたでしょうか
アスール出身の彼女は、カテゴリー別の日本代表としてアジアチャンピオンに輝き、高校女子サッカー日本一を数回、そして現在、日本一のクラブと言っても過言ではない、INAC神戸レオネッサとプロ契約している選手です。
写真をみていただくとわかりますが、この選手、本当にいい笑顔だと思いませんか?
むとうコーチが無理やり笑わせているわけではないですよ(笑)
彼女を知っている人であればきっと口をそろえてその特徴を言うと思いますが、彼女は小さな時から、人一倍よく笑い、そして笑顔の多い選手でした。
笑顔と成長、やはり深い関係があるようです。
大人が笑顔でいることは、時には忍耐や力が必要です。 でも、子どもたちの成長のために、大切にしたいなと、武藤コーチも笑顔でいられるように頑張りたいなと思っています(__)